ちょっと、話の本筋の流れから外れたマンガになりますが、「筆界特定」手続きは、紛争解決の手段の一つですので、「相手方」は当然登場しますが、
他の紛争解決手段と違って、相手方が協力的でなくても、手続をすすめていくことが出来ます。
相手方が話し合いに応じなかったり、立ち会わなかった場合ですね。
(訴訟だと相手方は反論しないと、そのまま主張を認めたことになりますが・・・)
「筆界」は当然決まったものと考えられており、私人間で勝手に動かすことが出来るものではないからです~
(申立人・相手方の意見は筆界特定の参考になるにすぎません!)
もちろん、筆界調査委員の立場からすると、協力していただける方がとても助かります。
わからなくなった「筆界」を探す手掛かりは、多いに越したことはないからですね。