
全国の皆さま、熊本地震災害のご支援 ありがとうございます。
やっと、一息ついたのでお礼のイラストをつくり、ブログにこれまでのことを書きとめることにしました。
連日連夜の大きな地震のため、緊張と睡眠不足で疲労がたまり、ブログ等を書く気力がなかったのです。
①4月14日21時26分頃、
②4月15日0時3分頃、
③4月16日1時25分頃の3回の震度6弱の揺れを体験しました。
①のときは、どーん!という突き上げるような縦揺れが強かったと覚えています。
屋内がめちゃくちゃになり(食器等が割れる)、ブロック等が壊れました。
翌日ブロック等の片付けをし、余震に備えて屋内の品物を整理しました。
過去に大阪で阪神淡路大震災の地震を体験していましたので余震が長く続く等のことを予想しており、比較的落ち着いていました。
②③は横揺れがひどかったような気がします。
特に③4月16日1時25分頃の本震はすさまじく、長く大きな横揺れにより停電し、断水状態になりました。
真っ暗な中、津波注意報の放送が外から聞こえてきたので、あわてて手探りで懐中電灯を捜し、詳しい情報を手に入れるべくラジオをつけました。
(津波は来ませんでした。)
停電時に備えて懐中電灯と、ラジオを傍らに置いておかないといけないことを痛感しました。
食器だけでなく、多くの家具が倒れガラス製品が割れて散乱しておりましたので、懐中電灯を手に通路を確保すべくまずは通り道のみを片付けました。
大きな余震も続いていましたがすぐに電気が復旧しましたので、さらに片付けを進めながら、テレビから情報を収集しました。
気が付くと午前4時頃になっていましたので、休むことにしました。
起きてさらなる被害を確認したところ、ブロックがさらに壊れ、瓦にも被害があることが分かりましたので、午前中は片付け等を行いました。
疲労がピークをとうに超え風邪の症状が出てきましたので、薬を飲んで早めに休むことにしました(平野文さまのツイキャスは視聴できず。)。
(地震の経験がない)多くの熊本市民は建物倒壊を恐れて車等で車中泊していたようですが・・・
断水のため、近隣住民はいなくなりました(夜は周囲真っ暗)。
熊本市外へ出て行かれたのか、避難所へ行かれたのでしょう。
4月17日 体調は回復しましたが、余震等のためまだまだゆったりとした気分にはならず。
午前中近くの給水所へ行ったところ、午後3時にならないと次の給水車が来ないとのことで(しかもすでに行列)、
更に遠い給水所へ行きましたが、長い長い行列がありました。
コンビニで長蛇の列ができていました(車もいっぱい!)。
途中途中、液状化現象で道路がデコボコ、水浸しの箇所がありました。
道路が陥没しているところもありましたね。
断水状態なので、不知火温泉(震災特別料金300円)に車で行きました。
震災の被害を受けた建物等を見かけたり、通行止めになっている箇所をみました。
営業していないスーパーやコンビニがありました。
自衛隊が炊き出しをしているところもみました。
温泉客は一杯!
断水等のために営業できないいくつかの温泉があったので、ここに殺到したのでしょう。
4月18日 同業者の安否確認のメールや電話をしました(4人の安否不明。事務所へ出てきていない可能性)。
4月19日 午後から、水道が少しですが出るようになりました(濁っていますが…)。
やっと、人心地がつきましたが、震度4前後の余震がまだ続いております・・・